安心して過ごせる環境づくり(放課後等デイサービス)

放課後、こどもプラスで週一回過ごし始めたA君。
最近少しずつ慣れてきた様子ではありますが、まだ、緊張しているのがうかがえます。
おやつも、姿勢よく、正座で食べていたり、本も見てもいいのか戸惑っていたりする事もあります。
運動の始まりの挨拶にはマットに一列で並びますが一番端に遠慮がちに座っていたりします。

そんなある日、壁面にお子さん一人ひとりの顔写真と誕生日を示し貼ってあるのですが、A君の写真をまだ貼っていなかったため、写真をとらせてもらいました。
最初は、「A君、写真とらせて」と言ってとったのですが、やはり、緊張していて笑顔がみられませんでした。
そこで、「何で写真とらせてもらったかわかる?」と聞いてみました。当然、首をかしげていました。
「壁にお誕生日の日にちと一緒に貼るんだよ~。にこにこ笑顔でいこうか~」と言ってみましたら、すぐに、にこにこっと笑ってくれました。

A君もこんなに素敵な笑顔を見せてくれるんだなと嬉しく思いました。しかし、そう言われたので頑張って笑ってくれたのかもしれないとも思いました。
小さいお友達にもとても優しく遊んでくれるA君で、まわりの様子もよくみています。緊張したまま、気を使いすぎて遠慮して放課後を過ごすのはとても疲れると思います。身体的にも精神的にも疲れてしまうとやる気がでず、イライラにも繋がります。
我慢しすぎずに自分のやりたいことが言えるような環境を作ることが急務です。「Aくんが困った時に助けてくれる職員はだれなのか」「今日の日程はいつも通りか」「今日は自分の好きな遊びは何ができるのか」目で見て分かる支援から後々は自分で予定をたてられるようになっていくことが安心につながっていくことでしょう。早く自然とあの笑顔が沢山見られるように支援していきたいと思います。