
小雨が降っていた日です。
児童発達支援を利用のAさんは、いつも午前のお散歩では、物足りなかったのでしょう、お昼を食べ終わると、室内遊びを進めたのですが、近くの神社までという約束で出かけることになりました。
傘をさして歩いていると、マリーゴールドの花をみつけたと思ったら、その葉の中にいた、カマキリの赤ちゃんも見つけたのです。職員の目には止まらない程、葉の色と同化していたカマキリの赤ちゃんを。そして神社に着くと水たまりを見つけ、泥んこ遊びをしたり、靴のまま水の中に入ってみたり、小雨の中でも色々な遊びを見つけていました。
Aさんは普段のお散歩でも、何かを見つけるのが得意です。それがきれいな色のガラスだったり、石だったり、ありさんの巣だったり、チョウチョだったりと、目を輝かせて歩いています。その姿に職員も思わず引き込まれ、わくわくしながら一緒に探しています。
これからも自然の中を思い切り楽しんでいる子供さんの成長を、傍で支援していきます。
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