思うようにいかない場面(放課後等デイサービス)

先週の不安定な天気とは一変し、暑い日が続きました。

放課後等デイサービスの子供さんたちにも、運動後の汗をかく姿が見られます。

 先日、運動の中で、転がしドッヂボールを行いました。

 

Aくんは普段から積極的に運動を行っています。比較的に運動神経がよく、これまで運動に参加する際も、みんなのお手本になってくれることが多かった子供さんです。転がしドッヂボールでは俊敏に動き、転がるボールをうまくかわしながら楽しんでいました。しかし、Aくんもついに、ボールに当たってしまいました。すると眉間にしわを寄せ、当てた人に対して睨みつけて口には出しませんが、明らかに怒っている様子が伝わりました。

ゲームのルールでは転がるボールに当たってしまった人は外に出て、当てた人が中に入るという形をとっていました。職員がAくんに対して「休憩している?」(クールダウンに行く?という意味で。)と確認をすると、後ろを向いてしまいました。しばらくAくんは怒った様子でしたが、それでもゲームは続いました。そのうちにA君の方へ転がるボールがあると、Aくんもボールを投げ、参加することができました。

 

自分が思った通りに行かないことは、普段の生活の中でも多々あります。それを自分の中で受け流したり、逃げるだけではなく当てることを楽しんだりすることは、まだAくんには難しいようです。

こだわりの強い子供さんにとっては、「こうしたい」と決めたことについて出来ないことがあるとパニックになってしまうこともあります。

 

思うようにいかない場面を作ってどのようにそれを受け流すか、また、気持ちを変えていくかを練習していけるように支援していきます。