楽しく穏やかに過ごせる場所として(放課後等デイサービス)

最近事業所に通所を始めたAさんは、一緒に過ごすお友達の事が気になるようで、
お友達の動向をよく見ていて真似をします。
先日も本を読んでいたBくんの横で同じような本を読み始めました。Bくんはどちら
かと言えば、自分の好きなことをしている時に関わられることをあまり好みません。
「どうしてAさんは僕の真似をするのかな。」と少々困った様子でした。

 次の週にBくんを学校に迎えに行った車の中で、Bくんは学校であった出来事を話
してくれました。車内が少し重苦しい空気になりそうでしたが、同じ車に乗っていた
Cくんがアニメの楽しい話を始めたのでBくんも笑いながら楽しく話して事業所に帰っ
てきました。

 事業所に着いてBくんが宿題を始めると、またAさんが側に来て一緒に宿題を始め
ました。Bくんは「Aさんは僕のどこが好きなの?」と職員に聞いてきました。職員
が「Bくんの優しいところだよ。」というとBくんはうれしそうに宿題を続けました。

 その日の運動遊びの時間にBくんは自分が真面目に取り組むだけでなく、運動遊び
をがんばっているAさんやCくんや他のお友達に拍手をして褒めてくれました。職員
が「がんばっているお友達を褒めるBくん、かっこいいよ」と声をかけるとますます
応援してくれました。

 学校ではいやな事があったBくんでしたが、送迎の車の中でCくんと楽しく話をし
たり、AさんがBくんの側で一緒に宿題をしたり、運動遊びで褒められたことでうれ
しい気持ちになれたのでしょう。
保護者の方がお迎えに見えたときには笑顔で帰ることができました。

 これからも学校では勉強の事や友達との関わりの中で悩む事もあるでしょうが、こ
どもプラスでは楽しく穏やかに過ごして、気持ちを落ち着かせて自宅に帰れるように
支援をしていきたいと思います。