感覚が敏感な子供さんへの対応

この頃は天気が不安定な日が続きます。先日は雷もなりました。

こどもプラスへ通う子供さんの中には音に敏感な子供さんもいます。

先日の雷の際、宿題をしていたAくんはあたりが光り、ゴロゴロと空がうなっているのを聞いて宿題に集中できないようでした。

 

 発達障害の子供さんの中には五感が敏感な子供さんが多くいます。目が敏感な子供さんは、太陽の光が目に痛い、と言ったり、触覚が敏感な子供さんは、精神的に不安定な時は布が擦れるだけでも痛かったり、かゆかったりしまうこともあるようです。味覚が敏感な子供さんは食にこだわったり、嗅覚が敏感な子供さんは、服の臭いで誰のものかを言い当てることができることもあります。

 

 Aくんのように雷が怖い子供さんは発達障害をお持ちでなくてもたくさんいると思います。また、Aくんの他にもこどもプラス利用の子供さんの中には自分専用のイヤーマフを所持する子供さんもいます。

Bさんは小さい子の鳴き声が嫌で、あるとき児童発達支援の子供さんと一緒に利用することになった際、泣いてしまったCさんのところへやってきて叩こうとする場面もありました。鳴き声が聞こえないように即座に周りにいた職員はBさんのイヤーマフを持ってきて耳に当て、他の職員はBさんを抱えて場を変えました。

苦手な音や、苦手な事が前もって分かっているとその場の対応もパニックを起こす前に防ぐことができます。

 

Aくんは宿題をしている間、事業所に置いていたイヤーマフをしました。結局その日の宿題は家で行うことになったのですが、その後も雷の音が聞こえるようならイヤーマフをつけるように、と活動の場を変えてもイヤーマフを持って移動すると気持ちも落ち着いたようでした。

 

お預かりする子供さんは利用の際に保護者からいくつか接する上での気をつけるべき事などアセスメントをとって、聞き取りを行った上で職員でも配慮すべき点を周知するようにしています。子供さんにとって安心して過ごせる場として、また保護者にとっても安心してお預かりさせて頂ける事業所となるよう支援していきます。