話すことの大切さ(放課後等デイサービス)

 職員とのおしゃべりが大好きなAさんは、顔を合わせた瞬間から話が止まりません。Aさんがトイレに入っているときでも話しかけてきます。中でもAさんが先生役になって職員が生徒役になる先生ごっこが大好きです。国語の授業が得意なようで、「今日は漢字のテストです。1番、○○という字を書いてください。」という授業から始まり、だんだんAさんの世界が広がっていきます。

 

  先日、「ジェットコースターの名前を覚えよう」という授業になりました。Aさんはとても長い名前のジェットコースターの名前を考え、それを覚えて欲しいと言っていました。大人からすると「どういう意味だろう?」と疑問に思うことでも、子どもにとっては重要で、興味・関心がある、とても楽しいことだったりします。Aさんは集団でやる運動などのときは穏やかで大人しいのですが、おしゃべりやごっこ遊びをしているときは集団の中では見られない笑顔を見せてくれます。

 

  話を聞いてあげる話し相手になるだけでも、その人にとって嬉しいことなのだと思います。また、それは大人も子どもも同じです。こどもプラスが、普段、学校や家庭ではできないことができる、子どもたちにとって有意義で楽しい場所になるように、これからも支援していきたいと思います。