「まあいいか」を言えるようになること(放課後等デイサービス)

放課後等デイサービスを利用のAさんは、こどもプラスを利用の子供さん達の中でもとくにこだわりが強いと思われる場面が多々あります。

 お気に入りの運動があって、運動が始まると

職員に必ずその運動をやってねと言いに来て、周りの職員にもこう言ったらこう言ってと、お決まりの言葉があります。

 また、活動の流れも出来ていて、運動の後は粘土、ビーズ遊び。そしてお迎えの時は一定の職員に「Aさんお迎えだよって言ってね。」と事前に言ってきます。

 

 そんなAさんですが、この間保護者からお家での出来事をお聞きしました。

 こどもプラスで作ったビーズがなくなってしまい、学校に行く前に探していたようです。なかなか見つからなかったのですが、普段のAさんだったらそのビーズが見つかるまで探すか、ないことによってパニックになることもあったかもしれない場面です。しかし一通り探したAさんは「まぁいいか。」と言って諦めたと言うのです。

 

 このお話をしてくれた保護者の方も、Aさんが言った「まぁいいか。」がAさんにとってとても意味のあることだと感じていました。

 こだわりが強い子供さんにとって、「いる」「いらない」「(いるけれど)まあいいか。」の中で「まあいいか。」という納得の仕方は難しい事だからです。

これまでAさんは学校で遠足がある日でも、こどもプラスがある日はこどもプラスへ行くという自分の中での決めごととして、どんなに疲れていても登所し、途中で力尽きて、職員が「お家へ帰る?連絡しようか?」と聞いても日々の一連の活動を終えて帰りたいようで、「運動をして、ビーズをするよ。」と言って最後までいました。

 

時には妥協して納得していくことを覚えるのも大切なことです。Aさんのお家での変化をきいてAさんの成長を感じました。