トイレを嫌がる子どもさんへの声かけ(放課後等デイサービス)

トイレという空間は、どちらかというとプラスのイメージではなく、寒かったり、怖かったり、汚いとあまり良いイメージがありません。幼少期は特にトイレに行く事を拒みます。またトイレが嫌でなくても遊びに集中してトイレに行きたくても我慢をしてしまう子供さんもいます。

 

    当事業所でもトイレに行くのを嫌がる子供さんや、トイレに行きたいのに我慢をしてしまう子供さんがいます。

   そこで職員が、お昼の前、お昼の後、運動の前と後、外から帰ってきた時など、「トイレに行こう!」と声掛けを行なっています。

   

ある日、職員がA君に運動の前に「トイレに行こう!」と声掛けをしました。

   するとA君は「嫌だ」と言ってトイレに行く事を嫌がりました。職員は、何度かA君をトイレに誘いましたが、「嫌だ」の一点張りでした。

 

  職員は、ちょっと様子を見ようと距離をおいて見ていると、別の職員が「トイレに行こう!」とA君を誘いました。

   暫く「行こう」「行かない」のやりとりが続きましたが、そのうちに、A君の気持ちが変わり、トイレに行く事が出来ました。

    

   トイレに行って欲しい為に、ついしつこく誘導してしまいがちですが、今回の様に声掛けの職員が代わり誘導した事で、一息おけた事が、A君の「嫌だ」という気持ちに変化が現れたのかもしれません。

 

 年齢を重ねていくにつれて、行きたい時にトイレにいくという習慣に自然になっていきますが、幼い時は生理現象を上手くコントロールできない子供さんは、沢山います。

 

   行きたいのに我慢しているのか、本当にトイレに行きたくないのか、よく見極めて、子供さんの気持ちをくみ取りながら、しつこくなりすぎないよう、トイレの声掛けをしていきたいと思います。