成長を見守る(放課後等デイサービス)後編

前回、出来ることが増えて自信につながっているA君の事を取り上げました。

 

他の子どもさんも運動遊びの時に前の時より出来ることが増えていると「B君、今日は○○が昨日よりたくさんできました。」とか「C君は足の上げ方が上手になりました。」など具体的にほめ、自信が持てるような言葉かけをしています。もちろん運動遊びの内容も、簡単なものから徐々に徐々に子どもさん達の様子に合わせて難しくして行くように工夫しています。

運動遊びは前回より、出来るようになった事が自分でも実感できるので、自信が持てるようになります。

 

この4月から当事業所を利用しているD君は運動遊びに大変積極的に取り組みます。

見学に来た時には倒立をしているお子さんたちを見て「僕は運動は苦手なんで、早くブロックをして遊びたいな」と言っていました。

通所を始めたばかりですから、以前から利用している子どもさんに比べるとできないこともあります。初めてやった運動では、身体がカチコチにこわばって自分の身体をどのようにコントロールしていいのかわからない様子でした。

でもB君は、お手本の動きをよく見て真似ををしています。

『ウルトラマン(両手を伸ばしてうつぶせになります。伸ばした両手でタオルを握ります。その状態のまま職員が身体ごと引っ張ります。手を離さずしっかりタオルを握っている事で腕の力をつける運動です。)』という運動をやった時、最初の頃は最後までタオルを握っていることが出来なかったのですが、何回かやっているうちに最後まで手を離さずしっかりタオルを握っていることができました。職員みんなで「すごい!腕の力がついてきたね」とほめました。

その日の送迎で家まで送っていくとお母さんが外で待っていて下さいました。するとお母さんに「今日ね、(腕の)力がついたってほめられたよ」と嬉しそうに話していました。

 

これからも、出来るようになったことの見極めをしっかりして、少しでもできるようになった事をほめて自信につなげたり、また、支援しすぎたりしないで見守って行きたいと思います。