ケースごとに対応2(放課後等デイサービス)

当事業所に通う子供さん達の中には、ある特定の音に敏感な子供さん達が何人かいます。

 当事業所は踏切の近くにあるのですが、電車の音に敏感なAちゃんは車が駐車場に到着した時に、踏切の音がすると、電車が通り過ぎるまで車内で待ちたいという時があります。またBくんやCさんは換気扇の音がこわいのでトイレの換気扇が回っているときは、トイレに入りたくないと言ったりします。

このある特定の音を不快に感じる症状は、発達障害の特徴の1つと言われています。

 

例えば、ガラスに爪を立てて「キーっ」と鳴らす音は不快に感じる人が多いと思いますが、そんな音の中で長時間過ごすことを想像すれば、いかに嫌な状況かはわかるのではないでしょうか?そしてそんな「キーっ」というガラスの音も全く不快に感じない人もいるように、人の感覚はそれぞれ異なり、どちらが正しいというものではありませんが、感じない人にとっては理解不能に思えたりします。

だから、ある音を嫌がるAちゃんもBくんも決してわがままというわけではないことを理解してあげ、また決して無理強いするようなことはしません。また、可能ならばその音が耳に入ることを避けるように配慮をしたりします。イヤーマフを用意したり、電車が過ぎるのを待ったり換気扇を止めたり、個別の対応をしています。