こどもプラスでのおやつ(放課後等デイサービス)

こどもプラスでは放課後デイサービスの利用の子供さん達にはおやつを出しています。(おやつ代は事業所負担です。)今日はこれ、と一通りに決めず、自分で色々なものを選ぶ事ができるようにおやつの箱に仕切りをつけて、1個でとるもの、2個でとるもの、3個でとるもの、と分けています。おやつは市販のものを出す時もあれば、時には利用の子供さんからもらった野菜を利用してポテトサラダを作ったり、夏はスイカを頂いて切って食べたり、キュウリや育てたトマトを食べたりすることもあります。事前にアセスメントをとってアレルギーがないか調べて誤って食べないように注意しています。子供さんによってはこだわりも強く、おやつをいらない、と食べない子供さんもいますし、2個コーナーでも毎回1つしか食べない子供さんもいれば、おやつを食べてもまだ足りなくてもっと食べたいと言って羨ましそうにおやつの箱をじっと見ている子供さんもいます。

 

Aくんはそんな中でも珍しい、おやつをあまり食べない子供さんです。こだわりも強く、チョコ系のおやつは食べますが、好きなおやつがないと「いらない。」と言って食べないこともしばしばあります。手作りのおやつや野菜がおやつの時は食べることもありますが、基本的におやつへの執着はあまりないように感じます。

 

先日はある職員がしばらく来れない日がありました。事前にAくんに行ってくるよと話していたので、Aくんは「お土産を買ってきて、写真を撮ってきて」とお願いをしていました。そしてお土産にみんなへかりんとうを買ってきました。「運動をしっかりできたら食べていいよ!」と言うと、その日は特にみんな張り切って運動をしていたように思います。

Aくんも縄跳びを70回も跳んで、汗をたくさんかきました。運動後、お土産をみんなで囲うようにして食べている中にAくんもいました。普段おやつのなかにかりんとうがあった時はみんなあまり手をつけずにいたのにこの日はみんな「美味しい!」と喜んで食べました。

 

おやつに執着がないAくんも、この日のかりんとうは特別だったようです。それからしばらく、かりんとうもおやつの箱に入っていたのですがAくんはかりんとうを選んで食べていました。

 

興味がないものでも何かをきっかけに興味があるものに変わったり、「好きじゃない」も「好き」に変わります。小さなことでも変化につながるのだなと改めて感じる場面でした。