できることを得意なことにしていくための支援

先日、お雛様の工作を行いました。写真は、3歳のBさんと5歳のAさんの工作です。

3歳のBさんの作った工作のように、見本は平面の工作を作るように準備をしていました。

ところがAさんは、こどもプラスの壁面に飾ってあったお雛様の屏風を見て、「いいこと思いついた!」と言いながら金色の折り紙を山折り谷下りにしながら屏風を作りました。職員は最初、「平面の紙にこの屏風を貼ったらちょっと浮いていいかもね!」と、のりを渡すと「違うよ~!」とセロテープでその屏風を紙に垂直に立てました。なるほど平面工作ではなく立体工作をしたいのだと分かりました。

 発達障害の子供さんは手先が不器用だという子も多いのだそうですが、このように、こどもプラス上田事業所に通っている子供さんは手先がとても器用な子供さん達が多いです。また、アイディアやひらめきには職員もハッとさせられることも多々あります。

 

 またある日、運動の中でクイズ縄跳びをしました。長縄を跳びながらクイズに答えます。「こどもプラスで工作が上手で沢山作る子は?」と職員が言うと、「Cくん!」と跳んでいる子が答えました。

 しかし、そのあとDくんがその職員の元へやってきて、「ぼくも工作沢山作れるよ!」と言いにやってきました。Dくんもほぼ毎回自由遊びで工作を作ります。キョウリュウジャーの獣電池や、妖怪メダル、折り紙のしゅりけん、その度に家へ持ち帰ります。

 

 こどもプラスでは工作が好きな子供さんのために、プラスチック容器や、トイレットペーパーの芯など家でいらなくなった廃材をストックし、工作の材料を用意しています。自分ができないことをできるようにしていくことも必要ですができることをより得意なことにのばしていくことも発達障害の子供さんには必要だと考えます。作りたいものや閃いたものをなるべく作ることができ、自信につながるよう、職員も協力し支援しています。