
当事業所では利用されている子供さんが通っている小学校まで、下校時刻に合わせて職員が迎えに行っています。
Aくんは迎えの自動車に乗ると、その日に事業所に来るお友達の名前を確認します。
ある日のことです。
A君「今日は誰が来るの?」
職員「A君に、C君に、Dさんに・・・」
Aくん「やったー!今日もB君と雪合戦やるよ。先生も一緒にやるんだよ。」
と弾んだ声が返ってきました。
AくんもBくんも大変活発な子供さんで、元気いっぱいに動くことが大好きです。
A君が事業所に着くと、B君はすでに宿題を済ませてあり、いつでも遊べる状態です。Aくんはいつも以上に集中して宿題を済ませ、おやつを食べて、雪合戦へ出かけました。
当事業所の周りには、歩いて数分のところに国分寺史跡公園や堀川神社があります。季節を感じながらの散歩や鬼ごっこ、雪合戦をするのに最適な場所です。
早速、AくんとBくんと職員二人で国分寺史跡公園に出かけ、思いっきり走り回って、雪合戦を楽しみました。
「そろそろこどもプラスに戻って運動遊びをする時間だよ。」と職員が声をかけると二人は走って事業所へ戻りました。その後も運動遊びで元気に身体を動かし楽しく遊びました。
Aくんのおうちの方はAくんがこどもプラスで身体を沢山動かすことで心身共にリフレッシュすることを望んでいます。
事業所は集団で生活をする場ですが、利用されている子供さんごとにサービス計画があり、目標や目的が違います。また、目標を達成するためのプロセスや配慮点も子供さんごとに違います。個々の要求にこたえつつも課題解決のための意欲を引き出す支援の工夫をしていきます。


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