遊びながらルールを学ぶこと

 各学校では、音楽会や運動会の時期となりました。

こどもプラスではそんな運動会や音楽会の練習で疲れている様子も無くみんな元気に遊んでいます。

 

最近低学年の子供さん達でブームなのはかくれんぼです。あまりやったことがなかったのか、やり始めの提案はスタッフからでした。10数えたら「もういいかい?」と聞いて、鬼が隠れている人を捜すんだよ。隠れている人は鬼が見つけるまで隠れていなければいけないから静かにしているんだよ。とやり方を説明しても、最初は我慢して隠れていることができずに、鬼が探す前に出てきてしまいました。そのうちに、最後まで隠れていた子供さんを褒めると、鬼が探してくれるまで長い時間でもじっと隠れていることができるようになりました。

 お迎えに来てくれたお母さんを巻き込んで時にはお母さんに見つけてもらうこともありましたが、見つかってしまった時の満面の笑みは何とも言えません。保護者の方からの連絡帳にも隠れ方が高度になった、とコメントを頂くこともありました。

 

 昨日はある子供さんはかくれんぼの鬼役が気に入って、10回以上かくれんぼの鬼をやりました。数を数えるのも上手になり、30までしっかり数えてくれます。

 ルールをまだ理解できずに隠れていられず、途中で隠れている居場所を教えてしまう子供さんもいます。

 

発達障害の子供さんは、一見、ルールを無視して奔放に遊んでいるように見えることもありますが、しっかりとルールを把握出来ていないことがあります。また、新しいことを始める時に、難しい、自分には出来ないだろうな、と思うとなかなか活動に入ってこないこともあります。出来ないことは教えれば徐々に分かります。教え方にも工夫が必要な場面もあります。初めてのこと、最初の取りかかりで、小さなことでも成功体験をさせてあげることが重要だと考えます。

 

かくれんぼは決して難しいルールではありませんが、みんなでルールを守って遊び、楽しめるように支援していきたいと思っています。